Raspberry Pi Zero セットアップ – OSの初期設定

前回SDカードに書き込んだOSに対して、ディスプレイ、キーボードなしで使用するための各種設定を事前に行います


前回Rasbian Liteのイメージを書き込んだことで、bootというパーティションがSDカード上に作成されたと思います。見えない場合は、SDカードを刺し直ししてみると認識されることがあるようです

WiFiの設定

ネットワーク経由でアクセスするためのWiFiの設定です

以下のような内容のファイルを wpa_supplicant.conf という名前で保存して、bootドライブ直下にコピーしてください。YOURSSIDYOURPASSWORDは環境に合わせて設定してください

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP

network={
    ssid="YOURSSID"
    psk="YOURPASSWORD"
    scan_ssid=1
}

SSHの有効化

続いてSSHの設定です。2016/11以降のバージョンではSSHはデフォルトでは無効化されているそうです。有効化するためにはsshという名前の空ファイルをbootドライブ直下に作成すればいいようです。

さて、次はいよいよRaspberry Pi Zeroの起動です

おすすめ